テーマ

夏の緊急提言:めげるな世界、頑張ろう日本

開催場所

受講生専用ページにてご案内しています。

講師

米倉 誠一郎

一橋大学名誉教授
法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授
一橋大学社会学部および経済学部卒業。同大学大学院社会学研究科修士課程修了。ハーバード大学Ph.D.(歴史学)。2008年より2012年まで同センター長。2012年よりプレトリア大学ビジネススクール(GIBS) 日本研究センター所長を兼務。2017年より一橋大学名誉教授・一橋大学イノベーション研究センター特任教授、法政大学大学院教授。

出雲 充

株式会社ユーグレナ 代表取締役社長

那部 智史

NPO法人AlonAlon 理事長 

垣内 俊哉

株式会社ミライロ 代表取締役社長
日本ユニバーサルマナー協会代表理事、日本財団パラスポーツサポートセンター顧問、龍谷大学客員教授、立命館大学総合心理学訪問教授
1989年に愛知県安城市で生まれ、岐阜県中津川市で育つ。
生まれつき骨が脆く折れやすいため、車いすで生活を送る。自身の経験に基づくビジネスプランを考案し、国内で13の賞を獲得。障害を価値に変える「バリアバリュー」を提唱し、大学在学中に株式会社ミライロを設立した。高齢者や障害者など誰もが快適なユニバーサルデザインの事業を開始、障害のある当事者視点を取り入れた設計監修・製品開発・教育研修を提供する。社会性と経済性を両立する取り組みの実積をもとに、国内のみならずアメリカ・フランス・エクアドル・オーストリアなど海外における登壇や、メディア出演も多数。テレビ東京「ガイアの夜明け」、NHK総合「おはよう日本」コメンテーター出演など。

潮崎 真惟子

認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン 事務局長
一橋大学経済学部卒。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了(比較経済・地域開発)。
デロイト トーマツ コンサルティングを経てオウルズコンサルティンググループにてマネジャーを務める。コンサルタントとしては事業戦略立案などに加え、サステナビリティ・SDGs・人権関連のコンサルティングや政策立案、ルール形成戦略立案、人権デュー・ディリジェンス、NPO/NGO向けコンサルティングなどを多数担当。
フェアトレード・ラベル・ジャパンに対しては2018年から事業戦略立案等で継続的にプロボノとして支援。
「児童労働白書2020 ―ビジネスと児童労働―」執筆。労働・人権分野の国際規格「SA8000」基礎監査人コース修了。准認定ファンドレイザー。

Prajakta Khare (プラジャクタ・カレ)

明治学院大学 准教授
2011/04~2013/10 一橋大学イノベーション研究センター 研究員・ポスドク
2014/04~2016/09 Kwansei Gakuin University Faculty of International Studies Assistant Professor
2016/10~2019/03 岡山大学グローバル人材育成院 助教授・准教授
2019/04~ 明治学院大学 国際学部 国際キャリア学科 准教授

参考資料

書籍

受講生の感想

Aさん

自身の想いを形にするために、失敗があっても続けていく、自身が成し遂げようと思っていることを貫いていく姿勢に感銘を受けました。また、その体験を、ご自身で非常に楽しそうにお話しされている点についても、実際その渦中の時期には、非常に大変だったと思いますが、そこから自身で原因を分析し、成功に繋げていく姿勢と行動力の素晴らしさに、自分も失敗を認め、しっかり失敗から学んで成功に繋げられる経験をこれからさらに積んでいきたいなと強く感じました。成功させること、前年度よりさらに成長させることばかりに執着しており、失敗できない自分がいつもいるため、もう少し、自身で寛大なチャレンジをしていく場を作ることもしていきたいなと感じました。

Bさん

社会課題にもいろいろな種類があり、各方面からのご登壇者がいらっしゃりお話を伺いひきつけられました。プラジャクタ先生のお話の中で「(完全ではなくても)とりあえずやってみようという姿勢が日本は必要」とおっしゃっていたのも印象に残っています。社会課題解決目的としたビジネスはこれからどんどん増えていくと思われます。そのような時に、とりあえず挑戦してみるという姿勢が大事だと感じました。私自身も生活の中で、慎重になりすぎず、まずやってみる精神を大事にしていきたいです。

Cさん

今回の講義で、私自身の価値観が大きく変わりました。今までは昔ながらの考え方を強く持っており、社会課題の解決とイノベーションについて理解できていない部分もありましたが、今回の講義で、固定観念に捉われず未来を見たいかなければならないというマインドセットになりました。
理想に近づくためにどうすればいいのかということを念頭において今後の業務、生活をしていきたいと感じます。

授業の様子