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卒業課題:中間発表

開催場所

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講師

米倉 誠一郎

一橋大学名誉教授
法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授
一橋大学社会学部および経済学部卒業。同大学大学院社会学研究科修士課程修了。ハーバード大学Ph.D.(歴史学)。2008年より2012年まで同センター長。2012年よりプレトリア大学ビジネススクール(GIBS) 日本研究センター所長を兼務。2017年より一橋大学名誉教授・一橋大学イノベーション研究センター特任教授、法政大学大学院教授。

島本 

一橋大学大学院教授
愛知県出身。愛知県立岡崎北高等学校卒業。1988年に一橋大学社会学部入学。在学中(1992年 – 1993年)の一橋大学派遣交換留学制度により、ドイツ・ケルン大学に留学して1994年に卒業。経営史の米倉誠一郎教授の勧めで大学院に進学し、1996年に一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。1999年に同博士課程を修了し、論文「ナショナルプロジェクトの制度設計」により博士(商学)。審査員は米倉誠一郎、沼上幹、鈴木良隆、栗原史郎、楠木建。大学院修了後は愛知県に戻り、愛知学院大学経営学部講師を経て、2002年同助教授。ハーバード大学客員研究員を経て、2004年一橋大学大学院商学研究科助教授、2014年同教授。2002年組織学会高宮賞(論文部門)受賞。2015年著書『計画の創発:サンシャイン計画と太陽光発電』で、第58回日経・経済図書文化賞を受賞。2016年組織学会高宮賞(著書部門)受賞。

早田 吉伸

叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部 教授 
産学官連携・研究推進センター 副センター長 
県立広島大学大学院経営管理研究科(HBMS)教授 
大学卒業後,NEC(日本電気株式会社)に入社。多様や業種向けの営業・マーケティングを担当後,社会ソリューション,デジタルサービスにおける事業開発,産官学連携,経営企画等の業務に従事。その間,2度の政府への出向にて,地域活性化政策とICT政策を担当。内閣官房主幹,NECにて経営企画本部マネージャー,ビジネスイノベーションユニット部長,社会公共ビジネスユニット本部長代理等を歴任。 
企業・行政での実務経験をもとに,研究・教育領域に活動の場を広げ,兼業として東京大学公共政策大学院客員研究員,慶應義塾大学大学院非常勤講師等に従事。2019年に専任の大学教員へ転身,ビジネススクール(MBA)にて社会人向け教育に取り組むとともに,新たな教育モデルとして公立大学の創設を推進する。2021年より現職。 博士(システムデザイン・マネジメント学),中小企業診断士,地域活性化伝道師(内閣府認定),ひろしま環境ビジネス推進協議会会長,NPO法人Cut-jp代表理事。

藤原雅俊さま 一橋大学教授 CR-SIS

藤原 雅俊

一橋大学教授
2005年に一橋大学大学院商学研究科博士後期課程を修了し、京都産業大学経営学部専任講師、准教授、一橋大学大学院経営管理研究科准教授を経て、2021年より現職にある。その間、2010年から2011年にかけて、コペンハーゲン・ビジネス・スクールにおいて在外研究を行った。経営戦略やイノベーションなどの経営現象に主たる関心を抱きながら、1)多角化企業のイノベーションメカニズム、2)ビジネスモデルの設計とその動態的影響、そして3)戦略と組織の相互作用、といったテーマについて調査研究を行っている。

参考資料

書籍

受講生の感想

Aさん

他のグループの発表も様々なテーマがあり、とても興味深かったです。講評の中で印象深かったのが、失敗してもいいから実際にやってみること、ということです。頭の中で描いたり、議論だけでは分からないことが、小さな規模でも良いので実際にやってみることで、想像していなかった課題が見つかったり、実は課題だと思っていたことがさほど問題では無かったりするというのは実際に経験しないと分からないことだと感じました。たとえ失敗したとしても失敗したことが経験になると思うので、まずやってみるということを意識して取り組んでいきたいと思いました。

Bさん

伝えたかったことが思ったように伝わらなかったり、質疑応答でもっとこう答えたほうがよく伝わっただろうにと思うことがたくさんあり、プレゼンはとても苦い思い出になりましたが、この気持ちを忘れず次につなげたいと思いました。他の方のプレゼンを拝見して、たくさんのイノベーティブなアイデアがあってとても勉強になりました。

Cさん

他チームの皆様の課題設定や解決策のご提案、プレゼンテーション、講師の先生方からの講評が大変勉強になりました。
自分自身については漠として後半の山場である講評いただく貴重な場を活かせず悔いの残る結果となった。
時間や真面目さなどは費やした「つもり」でも、客観的に振り返ると課題設定や解決策の考え方・気持ち、届け先の解像度を上げる作業がたりておらず、プレゼンテーションで伝わる話ができないという経験は、普段の仕事ほか、何事かへの取り組み方について考えさせられた。SISに限らず今後の生き方について自省する良い機会をいただいた。

授業の様子