テーマ

SDGsの本質とイノベーション

開催場所

受講生専用ページにてご案内しています。

講師

小原 愛

一般社団法人Japan Innovation Network(JIN) イノベーション加速支援グループ ディレクター

野村総合研究所の研究員、CSR推進室長、広報課長を務めた後、国連開発計画(UNDP)の民間連携コンサルタントを経て、2016年にJapan Innovation Network(JIN)に参画。JINがUNDPと共同で立ち上げた、SDGsをイノベーションの機会と捉え、日本企業の技術・ノウハウで世界中の課題の解決とSDGsの達成を目指す、オープンイノベーションプラットフォーム「SDGs Holistic Innovation Platform (SHIP)」の運営責任者を務める。 

島本 

一橋大学大学院教授
愛知県出身。愛知県立岡崎北高等学校卒業。1988年に一橋大学社会学部入学。在学中(1992年 – 1993年)の一橋大学派遣交換留学制度により、ドイツ・ケルン大学に留学して1994年に卒業。経営史の米倉誠一郎教授の勧めで大学院に進学し、1996年に一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。1999年に同博士課程を修了し、論文「ナショナルプロジェクトの制度設計」により博士(商学)。審査員は米倉誠一郎、沼上幹、鈴木良隆、栗原史郎、楠木建。大学院修了後は愛知県に戻り、愛知学院大学経営学部講師を経て、2002年同助教授。ハーバード大学客員研究員を経て、2004年一橋大学大学院商学研究科助教授、2014年同教授。2002年組織学会高宮賞(論文部門)受賞。2015年著書『計画の創発:サンシャイン計画と太陽光発電』で、第58回日経・経済図書文化賞を受賞。2016年組織学会高宮賞(著書部門)受賞。

参考資料

ウェブサイト

Japan Innovation Network(JIN)

受講生の感想

Aさん

SDGs関係のセミナーを受講すると、自身のモチベーションが高まるというより、話が大きすぎて1個人として何をしても意味がないように感じることが多かったのですが、今回の講義を受けて小さなことから初めても意味があると理解できました。
又、行動面において、生の課題の把握から始めるために、自分のアンテナを高くして、どういった社会課題があり、何ができるかを意識することで小さな一歩を踏み出せると感じました。
そして、本格的に活動を進めていく中で、同じ思いを持っている企業や人とどう繋がっていくかが肝心であり、小さな一歩を大きな一歩に進化するためにもネットワークが大事だと学ぶことができました。

Bさん

儲けることの目的、それが”サステナブル”!!
生の課題を把握する、その課題を機会に変える。弊社でも、SDGsの取組みとしていくつか掲げていますが、それは儲けになっていないように感じています。
SDGsをビジネスとして儲けになるような提案を今後していきたいです。

Cさん

グループワークでの他社での取り組み、他会場での取り組みなど、すごく参考になるものが多かったです。やはり儲けることを目的にするというビジネスでの解決という視点で、生の課題を見つけて、仮説を立てて、試行錯誤を心がけるという重要性が理解できました。
現場の人とのつながり、全く違う業種業界の現場ともつながることでいろいろな発見がができるかと思うので、SISの中でもいろいろと接点を増やしていきたいと思います。

授業の様子