テーマ

ソーシャルビジネスを形にする方法

開催場所

受講生専用ページにてご案内しています。

講師

山崎 大祐

株式会社マザーハウス 代表取締役副社長

1980年東京生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、ゴールドマンサックス証券にエコノミストとして入社。創業前からかかわってきた(株)マザーハウスへの経営の参画を決意し、07年に取締役副社長に就任、19年から代表取締役副社長に。途上国を中心に海外を飛び回り、マーケティング・生産両サイドに携わっている。
「思いをカタチにする」経営ゼミ「Warm Heart,  Cool Head.」を主宰。
(株)Que社外取締役、日本ブラインドサッカー協会外部理事を務める。

笑顔の米倉学長プロフィール写真

米倉 誠一郎

ソーシャル・イノベーション・スクール学長/一橋大学名誉教授/デジタルハリウッド大学大学院 特命教授
一橋大学社会学部・経済学部卒、一橋大学大学院社会学研究科修士。同博士過程中退のうえ1982年一橋大学商学部産業経営研究所助手、1990年ハーバード大学大学院博士(Ph.D.)。一橋大学商学部専任講師・助教授・教授を経て、1997年より2017年まで同大学イノベーション研究センター教授。2017年から2024年まで法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授。

受講生の感想

強い意志や思いをもとに、小さなアクションからでも有言実行続けていくことで大きな影響を与えることができること。「頭ではわかっているが」の先に行くための強い主観を持つこと、持てるようになるための行動を起こすこと、課題に真剣に向き合い周りの共感を得ること等、持続的に社会課題解決を推進するヒントが学びとなりました。

とにかく一つ一つの言葉が心に刺さりました。頭が痛くなるぐらい、自分のいまの言動を問い直しながら話を伺っていました。改めて、ビジネスはきれいごとではないし、本当に社会を豊かにするためにはそれは当然のことなんだと感じました。なぜやるのか、そして何をやるべきなのかを考え続けたいと思います。自分の目で見て、自分自身が感じ、自分の想いをもつ、そんなことをより大切にします。さらさらした生き方ではなく、ざらざらした生き方をしたいです。

今回の講義で学んだことは、海外のビジネスを上手く回して行く為には、現地調査やそのビジネスの仕組み、関係者の人間性をしっかり理解することだと学びました。現地に行き、関係者の生の声を製品に取り入れる事で、マイノリティの可能性を向上させる、会社の存在意義を上げるということに繋がり、この行動力こそが会社の成功に繋がったのだと感じた。

授業の様子