テーマ

ソーシャル・イノベーションとは:今さら聞けないあなたへ

開催場所

受講生専用ページにてご案内しています。

講師

米倉 誠一郎

一橋大学名誉教授
法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授
一橋大学社会学部および経済学部卒業。同大学大学院社会学研究科修士課程修了。ハーバード大学Ph.D.(歴史学)。2008年より2012年まで同センター長。2012年よりプレトリア大学ビジネススクール(GIBS) 日本研究センター所長を兼務。2017年より一橋大学名誉教授・一橋大学イノベーション研究センター特任教授、法政大学大学院教授。

参考資料

書籍

「ムハマド・ユヌス自伝(上・下)」(著:ムハマド ユヌス 出版社:早川書房)
「社会貢献でメシを食う」(著:竹井 善昭  監修:米倉 誠一郎 出版社:ダイヤモンド社)

受講生の感想

Aさん

楽観的になるためには、ファクトを捉えることが大事であるということが印象的だった。メディアやSNSによって様々な情報が飛び交っているが、自分の目で見にいく、自分の耳で聞きにいく、自分の体で体感するという事を大事にしたいと思う。コロナ禍でなかなか一次情報を取得しづらかったが、自分自身で感じた事を大事にしていきたいと思う。意見や価値観などは限定せず、多くを許容できる人間を目指し、多様な物の見方を、多様な人と交わりながら体感していきたい。

Bさん

「ソーシャルビジネスは儲かる」と伺い、そうなんだ!と思いつつ、戸惑いもありました。それは社会課題がボランティアによる何かのような感じでしか捉えていなかったせいだと思います。物が溢れている今、新しいビジネスを起こそうとしたときに、全く新しい何かはないかもしれない。「課題」は「需要」という言葉に置き換えることができるのかなとも思いました。講義は面白くて刺激的。たくさんの事実を知って、卒業課題に臨みたいです。

Cさん

社会問題解決の手助けはしたいけど、自分の生活もある。人間には利己的な部分と利他的な部分がある。この両方を解決できるのはやはりビジネスだと感じました。そのビジネスが儲かるのか?皆が儲かるのか?皆が喜ぶのか?という視点で策定していきたいと思います。

授業の様子