テーマ

アイリスオーヤマのイノベーション

開催場所

配信場所:仙台
オンライン:東京、広島、仙台、名古屋

講師

大山 健太郎

アイリスグループ(グループ30社) 会長

アイリスオーヤマ株式会社 代表取締役会長

19歳で家業を継承、大山ブロー工業所(現アイリスオーヤマ)代表者に就任。
グループ国内工場17カ所。1992年アメリカ、1996年中国、1998年オランダなどに現地法人を設立し、現地生産、現地販売で事業を展開。地方から世界で展開するグローカル企業に成長させ、現在に至る。

米倉 誠一郎

一橋大学名誉教授
法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授
一橋大学社会学部および経済学部卒業。同大学大学院社会学研究科修士課程修了。ハーバード大学Ph.D.(歴史学)。2008年より2012年まで同センター長。2012年よりプレトリア大学ビジネススクール(GIBS) 日本研究センター所長を兼務。2017年より一橋大学名誉教授・一橋大学イノベーション研究センター特任教授、法政大学大学院教授。

参考資料

書籍

受講生の感想

Aさん

話をされることの一つ一つがなるほど!と思う事の連続でした。そこまでトリッキーな経営手法を提唱しているわけではなく、積み上げていくことで成功を納めていて、経営は人なんだと改めて痛感した。 長期の視点の話とCS活動の無意味についての見識は、自分達へのアンチテーゼのように感じました。すぐに取り入れてみようと思います。技術者視点になりすぎないようにという話も、自分たちの卒業課題に対して注意喚起されているようで耳が痛かった。

Bさん

まるでダーウィンの進化論を改めて学んでいるような感覚になりました。『情報共有の時代』川上も川下もない。状態が変革した中で同じことを続けていたら勝つことができない。考え方を学ぶ最高の授業でした!企業目線ではなく、顧客目線で生き残る。決断を短時間にする。そもためによそから効率が悪いと思われる。それでもぶれないのは最大の目標が、未来に会社を残すことにかえる。 企業理念、組織の方向性は会社が見せる大切さを改めて学びました。

Cさん

「シンプル」で「リーズナブル」で「グッド」、「ユーザーイン」。アイリスオーヤマのCMで知っていた言葉の意味がようやく理解できたような気がしました。自社の視点との違いはどこにあるのかということを意識して講義に臨みましたが、得るものは非常に多くあり、また「なるほど」と納得できるものでした。さらにビジネス思考にヒントを得たいと思い、大山会長の著書を購入しました。学びを深めたいと思える講義はあっという間の時間で、欲を言えばもう少しお話しを聞きたかったなと思いました。ありがとうございました。

授業の様子