テーマ
卒業課題：最終発表
開催場所
講師
米倉 誠一郎
ソーシャル・イノベーション・スクール学長／一橋大学名誉教授／デジタルハリウッド大学大学院 特命教授
一橋大学社会学部・経済学部卒、一橋大学大学院社会学研究科修士。同博士過程中退のうえ1982年一橋大学商学部産業経営研究所助手、1990年ハーバード大学大学院博士（Ph.D.)。一橋大学商学部専任講師・助教授・教授を経て、1997年より2017年まで同大学イノベーション研究センター教授。2017年から2024年まで法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授。
受講生の感想
卒業間近のこの時点でSIS の存在意義を⾃分の中で再認識した。ここでの学びは講義の内容ではなく、様々な社会課題との出会いとそれに対峙する機会を得ることであると⾃分なりに理解した。多くの⼈が集まるSIS だからこそ、社会課題に対するセンサーが多様であり、⾃分だけでは⾒えていないことが俯瞰して⾒ることが出来た。改めてこの⼿の活動に参画する場合は、受け⼿になるのではなく⾃分なりにテーマを⾒つけ積極的に何かを得ようとすることだと思う。勝⼿にイメージして効果の期待をしてはいけない、しっかり味⾒し⾃分なりにゴール設定をすることが⼤事である。
起業された⽅が原体験が⼤事とよく仰いますが、改めてその意味が理解できました。ご⾃⾝の⼦供と関係のあるアレルギーと向き合った⽅、⽇々の業務と関係が深い物流問題に取り組んだ⽅の話は温度が⾼かったような印象を受けました。
どうしても⾯⽩いアイディアにとらわれすぎて、本当に相⼿の⽴場に⽴った提案ができているかどうか。なぜ、今までなされなかったのか？その原因がどこにあるのか。掘り下げれば掘り下げるほど、壁が⾒えてくるはずだが、そこまでたどり着けずに上辺だけの提案になっているのではないか。⽶倉先⽣の指摘を受けて、改めて考えさせられることが多かった。
授業の様子
