テーマ

SDGsの本質とイノベーション

開催場所

受講生専用ページにてご案内しています。

講師

小原 愛

一般社団法人Japan Innovation Network(JIN) イノベーション加速支援グループ ディレクター

野村総合研究所の研究員、CSR推進室長、広報課長を務めた後、国連開発計画(UNDP)の民間連携コンサルタントを経て、2016年にJapan Innovation Network(JIN)に参画。JINがUNDPと共同で立ち上げた、SDGsをイノベーションの機会と捉え、日本企業の技術・ノウハウで世界中の課題の解決とSDGsの達成を目指す、オープンイノベーションプラットフォーム「SDGs Holistic Innovation Platform (SHIP)」の運営責任者を務める。 

潮崎 真惟子

認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン 事務局長

一橋大学経済学部卒。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了(比較経済・地域開発)。

デロイト トーマツ コンサルティングを経てオウルズコンサルティンググループにてマネジャーを務める。コンサルタントとしては事業戦略立案などに加え、サステナビリティ・SDGs・人権関連のコンサルティングや政策立案、ルール形成戦略立案、人権デュー・ディリジェンス、NPO/NGO向けコンサルティングなどを多数担当。

著書に『すべての企業人のためのビジネスと人権入門』(共著: 日経BP社)がある他、「児童労働白書2020 ―ビジネスと児童労働―」執筆。労働・人権分野の国際規格「SA8000」基礎監査人コース修了。准認定ファンドレイザー。

 

米倉 誠一郎

ソーシャル・イノベーション・スクール学長/一橋大学名誉教授/デジタルハリウッド大学大学院 特命教授
一橋大学社会学部・経済学部卒、一橋大学大学院社会学研究科修士。同博士過程中退のうえ1982年一橋大学商学部産業経営研究所助手、1990年ハーバード大学大学院博士(Ph.D.)。一橋大学商学部専任講師・助教授・教授を経て、1997年より2017年まで同大学イノベーション研究センター教授。2017年から2024年まで法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授。

参考資料

ウェブサイト

Japan Innovation Network(JIN)

受講生の感想

Aさん

パンデミックの影響でsdgsの達成が止まってしまったとの話で、自分はこのパンデミックを一つのエポックと捉えてここから社会変革を起こしていこうと感じたため、さらに頑張らなければと思った。また、日本は課題発見やコンセプト化に弱いとの指摘があり、その弱さを今の若い世代は克服せねばならず、自分は物事に疑問を持って、どんどん行動していこうと思った。

Bさん

SDGsという言葉が今まで自分の中で一人歩きをしていましたが、2030年の未来像に対して、埋めていくべき課題であって、課題でありながらビジネス機会であるということに、少し視界が明るくなったように感じました。

Cさん

今までの講義も含め、本質を見抜くことがいかに重要かを改めて感じました。そのことが仕組み化にも儲かることにもつながるのだと思います。最後の問いの「課題に気づかないのは」は自分自身の意識を問い直すことができました。わたしとしてではなく、わたしたちとして物事を見る習慣をつけたいと思います。

授業の様子