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卒業課題:中間発表

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講師

軽部 大

一橋大学イノベーション研究センターセンター長
専門はイノベーション研究、戦略論、および組織論。博士(商学)。 2024年4月より現職。 その間、Bryn Mawr College(2006年)、Wharton School at University of Pennsylvania (2006-2007年)にてFulbright Visiting Scholarとして在外研究を行う。「組織学会高宮賞(論文部門)」(1998年)、「組織学会高宮賞(論文部門)」(2003年)、「第55回日経・経済図書文化賞」(2012年)、「日本経営学会賞」(2023年)等がある。京都大学経営管理大学院グリーンアントレプレナーシップ研究寄附講座客員教授を兼務。。 

島本 

一橋大学大学院教授
愛知県出身。愛知県立岡崎北高等学校卒業。1988年に一橋大学社会学部入学。在学中(1992年 – 1993年)の一橋大学派遣交換留学制度により、ドイツ・ケルン大学に留学して1994年に卒業。経営史の米倉誠一郎教授の勧めで大学院に進学し、1996年に一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。1999年に同博士課程を修了し、論文「ナショナルプロジェクトの制度設計」により博士(商学)。審査員は米倉誠一郎、沼上幹、鈴木良隆、栗原史郎、楠木建。大学院修了後は愛知県に戻り、愛知学院大学経営学部講師を経て、2002年同助教授。ハーバード大学客員研究員を経て、2004年一橋大学大学院商学研究科助教授、2014年同教授。2002年組織学会高宮賞(論文部門)受賞。2015年著書『計画の創発:サンシャイン計画と太陽光発電』で、第58回日経・経済図書文化賞を受賞。2016年組織学会高宮賞(著書部門)受賞。

早田 吉伸

叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部 教授 
産学官連携・研究推進センター 副センター長 
県立広島大学大学院経営管理研究科(HBMS)教授 
大学卒業後,NEC(日本電気株式会社)に入社。多様や業種向けの営業・マーケティングを担当後,社会ソリューション,デジタルサービスにおける事業開発,産官学連携,経営企画等の業務に従事。その間,2度の政府への出向にて,地域活性化政策とICT政策を担当。内閣官房主幹,NECにて経営企画本部マネージャー,ビジネスイノベーションユニット部長,社会公共ビジネスユニット本部長代理等を歴任。 
企業・行政での実務経験をもとに,研究・教育領域に活動の場を広げ,兼業として東京大学公共政策大学院客員研究員,慶應義塾大学大学院非常勤講師等に従事。2019年に専任の大学教員へ転身,ビジネススクール(MBA)にて社会人向け教育に取り組むとともに,新たな教育モデルとして公立大学の創設を推進する。2021年より現職。 博士(システムデザイン・マネジメント学),中小企業診断士,地域活性化伝道師(内閣府認定),ひろしま環境ビジネス推進協議会会長,NPO法人Cut-jp代表理事。

野間 幹晴

一橋大学大学院 経営管理研究科 教授
2002年、一橋大学大学院商学研究科で博士(商学)取得。2002年4月から横浜市立大学商学部専任講師。04年10月から一橋大学大学院国際企業戦略研究科助教授、准教授を経て19年4月より現職。10年より11年までコロンビア大学ビジネススクール・フルブライト研究員。現在、経済産業省「企業報告ラボ」座長、バンダイナムコホールディングス社外取締役、ナイス社外監査役、ダーウィン・キャピタル・パートナーズ社外監査役、キーストーンパートナース社外投資委員。著書には『退職給付に係る負債と企業行動-内部負債の実証分析』(中央経済社、2020年、日経・経済図書文化賞、日本会計研究学会太田・黒澤賞、国際会計研究学会学会賞受賞、日本経済会計学会学会賞)、『業績予想の実証分析ー企業行動とアナリストを中心に』(中央経済社、2024年)、『日本企業のバリュエーション―資本市場における経営行動分析』 (中央経済社、2009年)、『コーポレート・ファイナンス入門』(共立出版、2005年)等がある。経済産業省「企業報告ラボ」座長、同「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築~」プロジェクト委員。現在、金融庁金融研究センター特別研究員。日本調剤社外取締役、グッドコム社外取締役、ナイス社外監査役。 

笑顔の米倉学長プロフィール写真

米倉 誠一郎

ソーシャル・イノベーション・スクール学長/一橋大学名誉教授/デジタルハリウッド大学大学院 特命教授
一橋大学社会学部・経済学部卒、一橋大学大学院社会学研究科修士。同博士過程中退のうえ1982年一橋大学商学部産業経営研究所助手、1990年ハーバード大学大学院博士(Ph.D.)。一橋大学商学部専任講師・助教授・教授を経て、1997年より2017年まで同大学イノベーション研究センター教授。2017年から2024年まで法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授。

受講生の感想

1から社会課題を考えて解決策を考えるということ、様々な会社の方たちと一緒にその課題を考えるということがとても勉強になり、自分の視野を広げることができたと感じました。また、今回の課題は以前自分が仕事で関わっていいたときにやりたくてもできなかったということもあり、ここまでモデルを考えることができとても嬉しかったです。

チームビルディングからスタートできたことが楽しかった。業務とは異なる役割を意識して活動に取り組むことができたことも個人の収穫になった。一方で、やはり業務時間外に時間を割くことの難しさも感じた。アウトプットの質とかける時間の合格ポイントを管理するのは大変だった。

課題に取り組むにあたり、チームメンバーであらゆる議論を重ねてきたことで、一人では思いもよらなかった様なアイデアや、恐らく達する事は出来なかっただろうなというテーマに行きつく事が出来ました。改めてあらゆるメンバーで取り組む意義を感じ、その力を感じる事が出来ました。ここまでに培ったノウハウや経験と、築く事が出来たメンバーとの繋がりを大切にしていきたいと思います。

授業の様子