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入学式

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講師

宮地 勘司

株式会社教育と探求社代表取締役社長 

1963年長崎県生まれ。立教大学社会学部卒業後、日本経済新聞社に入社。自らの起案により、日経社内に教育開発室を創設し、現実社会と教室をつなぐ教育事業の開発に取り組む。2004年11月、日経を退社し、株式会社教育と探求社を設立、代表取締役社長に就任。17年間にわたりアクティブ・ラーニング型の学習プログラム「クエストエデュケーション」を全国の中学・高校に提供。年間約200校、3万人以上の中高生が同プログラムに取り組んでいる。2015年、一般社団法人ティーチャーズ・イニシアティブを設立。先生が自ら学ぶことで、学習者である生徒を中心とした授業実践やより良い学校づくりを実現することを支援している。 著書に「探求のススメ」、共著に「この先を生む人―ティーチャーズ・イニシアティブの記録」。 

山川 咲

CRAZY WEDDING創設者 神山まるごと高専クリエイティブディレクター
CRAZY WEDDING創設者。1983年東京生まれ。大学卒業後、ベンチャーのコンサルティング会社へ入社。退職後に単身オーストラリアへ。「意志をもって生きる人を増やしたい」と考え、2012年に業界で不可能と言われた完全オーダーメイドのウェディングブランド「CRAZY WEDDING」 を立ち上げ、2016年5月には毎日放送「情熱大陸」に出演。その後、産休・育休を経てIWAI OMOTESANDOの立ち上げに携わる。2020年3月27日にCRAZYを退任し独立。8ヶ月のサバティカル期間を経て、2020年12月にホテル&レジデンスブランド「SANU」の非常勤取締役及びCreative Boardに就任。翌年2021年には、テクノロジーとデザイン・起業に特化した日本初の私立高専、神山まるごと高専のクリエイティブディレクターに抜擢される。著書に「幸せをつくるシゴト」(講談社)

米倉 誠一郎

一橋大学名誉教授
法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授
一橋大学社会学部および経済学部卒業。同大学大学院社会学研究科修士課程修了。ハーバード大学Ph.D.(歴史学)。2008年より2012年まで同センター長。2012年よりプレトリア大学ビジネススクール(GIBS) 日本研究センター所長を兼務。2017年より一橋大学名誉教授・一橋大学イノベーション研究センター特任教授、法政大学大学院教授。

参考資料

書籍

受講生の感想

Aさん

直近の先輩・第5期の方々の卒業発表内容からは、想いを事業にする事の難しさと自分が取り組むべき「ヒント」を。山川さんの現在進行形の取組みからは、想いを紡ぎ仲間を集め持続性を持たせて現実に軌道に乗せる過程で、出来る事はすべてやると言う「実現力」とは何かを。宮地さんの過去から現在に至る教育へ取組からは、想いに突き動かされつつ会社でも何でも使えるものは何でも使いほんの少しでも前に進み続ける事への「執念」を。またそれぞれ講師の方々のキラキラ輝く動機と原動力に打ちのめされ思いっきりビンタされた気分で、自分にはこの社会に何を残せるのか自問自答し続けています。私も「どうよ」と言える何かを成したいと切実に考えています。

Bさん

率直に申し上げると、講師の方々の熱量や講義の内容、キャラクターに至るまで全てが自身の想像を大きく上回っており、その濃さに圧倒されました。山川氏、宮地氏の講義内容はお二人が本当に人生を賭けて悩み考え、行動したからこそあそこまでの熱量があり、これこそが今の自分に不足しているものだと感じました。卒業生の発表内容も踏まえ、自分がこのスクールについていけるのかと少々不安にもなりましたが、それと同時に確りと学び成長したいと思いました。

Cさん

入学式から講義まで全般を通して感じたことは「ゲスト、卒業生そして受講生、なんて積極的な人達の集まりなんだ」。
「一般的」「ごく普通に」という表現は適切ではないと思われるが、私は今までごく普通に義務教育から大学進学、企業へ就職して現在に至っている。自分から率先して手を挙げることは無い、周りと同じでよい、既存のままで新しいことは抵抗がある、そんな風に過ごしてきた。
 ここの受講生、卒業生、またゲストを取り巻く関係者や学生の学習に対する積極性にはとても驚かされた。私は一体今まで何を学んできたのだろうか。ものすごい自虐と同時に、今後少しでも皆さんのような積極性、モチベーションを学んでいきたい気持ちである。

授業の様子