テーマ

賢慮資本主義(Wise Capitalism)とソーシャル・イノベーション

講師

野中 郁次郎

一橋大学名誉教授

早稲田大学政治経済学部卒業。富士電機製造(株)勤務ののち、カリフォルニア大学経営大学院(バークレー校)にて博士号(Ph.D)を取得。南山大学経営学部教授、防衛大学校教授、一橋大学産業経済研究所教授、北陸先端科学技術大学院大学教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授を経て現職。カリフォルニア大学経営大学院(バークレー校)ゼロックス知識学名誉ファカルティースカラー、早稲田大学特命教授を併任。日本学士院会員。

米倉 誠一郎

一橋大学名誉教授
法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授
一橋大学社会学部および経済学部卒業。同大学大学院社会学研究科修士課程修了。ハーバード大学Ph.D.(歴史学)。2008年より2012年まで同センター長。2012年よりプレトリア大学ビジネススクール(GIBS) 日本研究センター所長を兼務。2017年より一橋大学名誉教授・一橋大学イノベーション研究センター特任教授、法政大学大学院教授。

講義概要

知識経営をリードし、知識創造企業からワイズ・カンパニーそして賢慮資本主義を提唱するに至った野中郁次郎教授。教授は新編著「共感が未来をつくる」の中で、これからの企業経営にとって利他と利己をダイナミックに統合するソーシャル・イノベーションの重要性を述べられています。 2019年12月に「世界に日本があってよかった」と思われる国造りを目指してソーシャル・イノベーション・スクールを立ち上げた米倉誠一郎学長が、野中郁次郎教授と過去の研究の歴史から、21世紀の日本企業に必要な一大指針としてのソーシャル・イノベーションについて語ります。

対談の様子

【CR-SIS特別講義】野中郁次郎 × 米倉誠一郎 『賢慮資本主義(Wise Capitalism)とソーシャル・イノベーション』(Full ver.)
【CR-SIS特別講義の要点を1分でご紹介!】野中郁次郎 × 米倉誠一郎 『賢慮資本主義(Wise Capitalism)とソーシャル・イノベーション』 (1分 ver.)