8月2日~11日の10日間、旧日本銀行広島支店で開催される特別企画「平和のためのダイアログ・イン・ザ・ダーク ~もうひとつの広島~」(主催:一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ/共催:広島市・中國新聞社)に先立ち、8月1日(金)に記念公開講座を実施します。
 
■ 公開講座 概要
登壇するのは、この体験プログラムの日本開催を主宰し、25年にわたって対話の文化を広げてきた
ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン Founder・志村 真介氏と、一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ 代表理事・志村 季世恵氏。
モデレーターを務めるのは、ソーシャル・イノベーション・スクール(CR-SIS)学長の米倉 誠一郎氏。
広島校の開校当初から講師・運営として深く関わり、地域のイノベーション人材育成を牽引。
また、2024年より県立広島大学大学院経営管理研究科(HBMS)の研究科長を務めるなど、広島との強いつながりを持ちます。
さらに、長年にわたり「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」の活動を支援してきた米倉氏による、  
平和と対話をテーマにした鋭い問いかけや切り口にも、ぜひご注目ください。

「戦争の反対語は、単に平和ではなく、対等な対話を続ける努力をしていくことだ。」
― ダイアログ・イン・ザ・ダーク創設者 アンドレアス・ハイネッケ博士
 
『平和』と『人を信じる力』をテーマに、
世代や立場を越えた“対話”を通して、
“もうひとつの広島”を次の世代へと受け継ぐ。
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」と、おふたりの挑戦を、ぜひ一緒に体感しましょう!

<公開講座:開催概要>
日時:2025年8月1日(金)19:00-21:00
形式:オンライン(アーカイブ視聴可・1週間限定)
参加費:無料
※講義中に受講生同士のディスカッションタイムを設けております。
その際、休憩時間として約15分を予定しておりますので、あらかじめご了承ください。

本公開講座は、HBMS特別講義、SIS第11期プログラム(第10回:平和のためのダイアログ)として、特別にご視聴いただけます!オンライン形式で、全国どこからでも参加可能です。

本公開講座は、県立広島大学大学院経営管理研究科(HBMS)との共催で開催します。

ゲスト講師


志村 真介
ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン Founder

 
 志村 季世恵
バースセラピスト/一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ 代表理事 

ダイアログ・イン・ザ・ダークについて

ダイアログ・イン・ザ・ダークは、視覚障害者の案内のもと、完全な暗闇の中で視覚以外の感覚を使い、さまざまな体験を行うソーシャルエンターテインメントです。暗闇の中で声に耳を傾け、助け合いながら過ごすことで、他者との信頼やつながりを再発見していきます。

人と人が立場や偏見を越えて対等につながるこのプログラムは、1999年の日本初開催以来30万人以上が参加。世界では47カ国・900万人以上が体験し、教育・企業・福祉など幅広い分野で活用されています。子ども向けのプログラムでは、自己肯定感の向上、多様性への肯定的な意識の変化など、教育的な効果も確認されており、2023年には広島県教育委員会の指導主事研修にも採用されています。

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