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テクノロジーと医療の未来を考える

開催場所

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講師

沖山 翔

アイリス株式会社 代表取締役
2010年 東京大学医学部卒業。 日赤医療センター救命救急科での勤務を経て、ドクターヘリ添乗医、災害派遣医療チームDMAT隊員として救急医療を実践。 その後、石垣島・波照間島の沖縄県立病院や診療所での勤務、また南鳥島・沖ノ鳥島(国交省事業)にて離島医・船医として総合診療に従事。 救急科専門医。 
2017年にアイリス株式会社を創業。代表取締役

笑顔の米倉学長プロフィール写真

米倉 誠一郎

ソーシャル・イノベーション・スクール学長/一橋大学名誉教授/デジタルハリウッド大学大学院 特命教授
一橋大学社会学部・経済学部卒、一橋大学大学院社会学研究科修士。同博士過程中退のうえ1982年一橋大学商学部産業経営研究所助手、1990年ハーバード大学大学院博士(Ph.D.)。一橋大学商学部専任講師・助教授・教授を経て、1997年より2017年まで同大学イノベーション研究センター教授。2017年から2024年まで法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授。

受講生の感想

沖山医師の事前資料、講義ともに大変興味深く楽しい時間でした。学びの点においては、『事前に決めること』の重要性がもっとも印象的でした。優勝すると決めることで、その後の行動が変わる。その細かさや磨き方は圧倒的に差別化につながる。また、日野原先生の影響や緩和ケアの話、救急救命医時代、離島時代、東北の訪問診療時代、すべてが繋がって今に至る、学ぶ姿勢の重要性を学んだ。

沖山さんのキャリアや起業までのストーリーは非常に感動的で、特に医療の現場で感じた「納得感」を追求する姿勢が印象的でした。Ai技術を通じて社会課題を解決しようとする情熱に共感し、医療分野の未来に希望がもてました。

沖山さんの誠実さが伝わる講義で、その人柄が多くの人を引き寄せる理由がよく分かりました。得意分野を持つ仲間との協力の重要性も再認識しました。沖山さんが前向きに未来を切り拓く姿勢に触れ、「日々の業務が未来にどうつながるのか」を深く考えることの大切さを実感しました。この講義を通じて、解像度を上げて取り組む姿勢の重要性を再確認しました。

授業の様子