車椅子に乗る男子学生と一緒に歩く女学生のイラストが描かれたユニバーサルマナー検定のアイコン

ソーシャル・イノベーション・スクールでは、実社会に根ざした課題解決力と、多様な他者と協働する姿勢を育むことを重視しています。
その取り組みの一環として、第11期プログラムでは、株式会社ミライロが主催・運営し、一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会が認定する「ユニバーサルマナー検定3級」をカリキュラムに導入しました。

ユニバーサルマナー検定とは?

ユニバーサルマナー検定は、2013年にスタートした認定制度で、高齢者や障害者、外国人など、多様な人々に対して適切な配慮や対応ができる「共生社会」を目指したマナーの基礎を学ぶことができます。
これまでに上場企業をはじめ教育機関や自治体など、1,000社以上の事業者に導入され、幅広い分野の方々が受講しています。

これまでに1,000社以上の事業者に導入された実績を示す上場企業をはじめ教育機関や自治体などのロゴ一覧
ユニバーサルマナー検定公式サイトより

詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。
ユニバーサルマナー検定公式サイト:https://universal-manners.jp

ユニバーサルマナー検定は、公共性や多様性を考えるうえで、極めて実践的な学びの機会となっています。
当校の米倉誠一郎学長も2024年12月に同検定を受講・取得し、その経験を次のように語っています。

米倉学長コメント

力強くわかりやすい解説とグループワークでユニバーサルマナーの基本を学びました。
「自分とは違う・異なる他者を思いやれる心」、「勇気を持って声をかける」、
「その時に出来る・できないを問わずに選択肢を尋ねる」、「ハードだけでなく、ハートも」。
そうか、今日から出来ることを始めないといけないんだ。

第11期プログラムでは、2025年9月にユニバーサルマナー検定3級の受講を予定しています。
受講生一人ひとりがこうした姿勢を実践の中で体得する場を提供し、スクールとしても共生社会に向けた学びをさらに深めてまいります。

なお、受講レポートは実施後、下記リンクにて更新予定です。
ユニバーサルマナー検定3級 受講レポート(後日更新予定)